2010年07月17日 横須賀スタジアム

西湘vs鶴見工

2010年夏の大会 第92回神奈川大会 2回戦

鶴見工、創部65年に幕

来春閉校が決まっている鶴見工。プロ野球選手2名を送り出し、1954年には甲子園にも出ている古豪だ。

 先制は西湘。2回2死一塁から1番・石村駿介捕手(3年)、3番・繁田隼遊撃手(3年)のタイムリーで2点を入れた。4回には打者9人、5安打の猛攻で5点差に。対する鶴見工は5回を終わって無安打と、コールドゲームの雰囲気も漂っていた。

 しかし、鶴見工の大黒柱が奮闘する。4回途中からマウンドに登ったエース・中島慎之介投手(3年)が、再三ピンチを作りながらもスコアボードにゼロを並べていく。
中島はエースで主将、そして4番にも座るが、そのバッティングでも意地を見せる。8回2死二塁で、2球連続ファウルで粘った直後、打球はレフト前へ。待望のタイムリー(1点目は相手エラー)に、一塁側スタンドは大盛り上がりだ。

 鶴見工は9回にもチャンスを作るが、あと1本が出ず。3年生14人で挑んだ“ラストサマー”は、無念の2回戦敗退となった。

 なお、鶴見工の近所に昨年開校した横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校は、今年6月に高野連に加盟している。

(文=矢島 彩


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